moetです。
長崎といえばカステラです。
いくつか買ってきました。たくさん欲しかったけど、まず予算!次に重さ!そして賞味期限。と、私にしては抑えめです。
まずは、誰もが知る福砂屋。関東でも百貨店で買えますね。
福砂屋では、職場の同僚用に、キューブ型。今の次期、椿柄でとってもかわいい。
ほうじ茶味も限定で売ってました。本店では当日分売り切れだったのだけど、空港で買えました。朝早い便で良かった。
↓福砂屋本店。中華街から歩いて10分くらいかな。ふと現れます。
福砂屋、創業が1624年と、今年でちょうど400年。400年!すごいよね、江戸初期からある。庶民は食べられなくても、家康さんとかには献上されてたのでは?と思いをはせる。(あ、家康さん、1616年に亡くなってる。こんな美味しいものを食べずとして、残念。)福砂屋のこうもりマークも良き。
次は、松翁軒。しょうおうけん。
福砂屋、文明堂と並んで、御三家と言われてるらしい。
こちらは、1681年創業で、福砂屋より57年後の創業。
ここでは、小さめサイズ(0.3号)が売っていて、とても手にしやすい。
このサイズで、チョコと抹茶もあったけど、我慢して普通味だけ。
松翁軒で奮発したのは、こちら季節限定の「渋皮栗寄せの抹茶カステラ」。
5切れで2400円くらい。なんとも高級。栗と黒豆がゴロゴロ入ってて、そりゃお高いわ、としみじみ味わいました。
春の季節には、桜味のカステラが限定で発売されるらしく、オンラインで購入しようと今から楽しみ。
松翁軒の外観はこんな感じ↓ちょっと近代的な感じ。カフェのセヴィリアもここにあります。
そして、文明堂。長崎にあるのは、文明堂総本店です。
長崎の文明堂の創業者の弟さんが、東京に進出したのが現在の東京の文明堂とのこと。
あ、私文明堂でカステラ買ってないー。レモンケーキに惹かれてしまって。
これ、美味しかったです!
本店の外観。出島の近くにあります。
文明堂の創業は1900年。明治に入ってからだったんですね。創業124年。福砂屋に比べたらヒヨッコだけど、認知度は一番高いよね。なんてったって、「カステラ1番電話は2番、3時のおやつは文明堂♪」のCMが染み付いてるもんね。まぁ、これは東京の弟さんの発案だったらしいですけど。
最後に、めがね橋近くにあったお店、匠寛堂。
皇室に献上してるとかで、なんとなく厳かな気持ち。
ホテルで朝ごはんに食べました。3切れ入りのお手頃サイズがあったので。
外観こんな感じ。
他にもカステラ屋さんあったし、ほんと長崎の文化なんだなと実感。
またいつか楽しみたいです。